2015年7月30日木曜日

リオオリンピックのエンブレム盗作疑惑をまとめてみた

昨日、日本中を駆け巡った東京オリンピックのエンブレム盗作疑惑のニュースですが、これに関してIOC=国際オリンピック委員会のマーク・アダムス広報部長は下記のように述べたようです。
「ロゴのデザインで同じことはしばしば起きる。リオデジャネイロオリンピックのロゴマークも、多くの人が『ほかのロゴとデザインが似ている』と言っていた」
「しばしば起こる」と言うのが気になったので、リオ五輪のエンブレムがどの程度でセーフになったのかを調べてみました。

まずはリオ五輪のエンブレムです。

続いてコロラド州のテルライド財団のロゴマーク(Webサイトもかっこいい!)。
次はリオ五輪のお膝元であるリオのカーニバル(2004年)のロゴマーク。
これはテルライド財団のロゴと瓜ふたつと言えますね。配色を変えただけ。
そしてトロントにあるシェルター、レッドウッドのロゴマーク。


最後にリオ五輪のエンブレムの盗作ではないかと言われたメキシコのワタバンポ市のロゴマーク。


確かに似すぎています。


地球の裏側でもインスパイアの応酬が起こっている訳ですが、デザインの生みの苦しみを知っている人には決して他人事ではないですね。
そこで、故意はもちろん、不本意ながらも著作権を侵害することのないように、ビジネス著作権検定で正しい知識と技術を身に付けてはいかがでしょう?


次回の試験日は2015年11月15日(日)です。